お知らせ

ゴルフとヨガ①

2017年12月16日

Zero Premium Sports でヨガを担当しています

桂未来です。

私自身趣味でゴルフを続ける中で、一応スイングの形は気にしていたものの

なんとなーくクラブをあげてなんとなーく腰を切って遠心力で打つといった感じでした。

ヨガをするようになって、筋肉の動きや、軸、体幹、重心、土台の安定性、捻転、エネルギーの流れetc…

身体の基本的な動きに目を向けることができるようになり、

ゴルフスイングに役立つヒントをたくさん発見できました。

この場をお借りして少しづつ紹介していけたらと思います。

~土台の安定は足裏の感覚から~

立った状態、座った状態、うつ伏せや仰向けの寝た姿勢、逆立ちの姿勢…

全てのポーズで地面に接地している部分が自分自身の全体重を支える土台になります。

接地面が少なければ少ないほど姿勢は不安定になりバランス感覚も必要となってきます。

でも人間の身体は器用にできていて、二本足で立ったり歩いたりする事に関しては意識しなくてもできてしまいます。

普段の生活のなかで足裏の感覚を意識することもあまりないんじゃないでしょうか。

以前私は、ゴルフの前傾姿勢を取るのに形ばかり意識して、テイクバックした時に身体が浮いてしまったり、

実際振ってみるとクラブに振り回されてフィニッシュがうまくとれなかったりと、母指球側にばかり体重が乗り過ぎて逆にグラグラしていた気がします。

足裏のなかでも体重の比率は人それぞれあると思いますが、

まずは地面に接した部分をしっかりと捉え踏む足裏の感覚がゴルフにおいての安定した土台を作る上で大事だと思います。

地面を踏んで跳ね返ってくるエネルギーをうまく利用することも、バランスを保つ事も安定した土台から。

ヨガでは足裏の中でも母指球・小指の付け根のあたり・踵の内側・踵の外側の4点どの部分で地面を押すかということにも意識を向けます。

足裏のどの部分で踏むと脚のどの筋肉を使っているかだんだんわかるようになって楽しいですよ!

筋トレで、鍛えている筋肉を触ったり刺激したり、“おい俺の筋肉!”と言って呼びかけることも、意識を通わせるのにはとてもいい方法だと思います。

ヨガにおいては、意識は呼吸に運ばれて身体の隅々に行き渡ります。

また呼吸についてのお話もここでできたらと思います。

ゴルフをされるかたもそうでない方も、ゼロプレミアムスポーツでは一人一人の状態に合わせて、

身体の硬さ、年齢、性別関係なくどなたでもできるクラスを開催しています。

お気軽にお問い合わせください。