お知らせ

脱!力任せスイング

2018年4月19日
脱!力任せスイング
ゴルフにはもちろんパワーが必要ですが、
それは一つの要素であってむしろプロでもない
一般ゴルファーにとってはおまけのようにも感じます。
力任せにスイングしても
飛距離を伸ばせるとは限りません。

練習場だとうまく余計な力が抜けて打てるのに、
いざティグランドに立つと飛ばしてやろうと意気込んで
力いっぱいスイングして、
結果それほど飛ばなかったりすることはよくあります。
・柔軟さ
下半身の力を上半身にうまく
連動させることが必要なゴルフで、
やみくもにスイングを速くしようと
上半身に力が入って上半身の張りが強くなり、
肩甲骨まわりの可動域が狭くなってしまうことにもなります。
崩れたフォームでスイングを繰り返すことで、
腰回りや股関節への負担が大きくなり
膝や肘を痛めることにも繋がりかねません。
筋力トレーニングやストレッチをする際も、
使いたい筋肉を意識する事はもちろん、
可動域を確保するような身体の使い方をすることが大切です。
柔軟性を保ちながら筋力アップを図り、
全身を連動させてバネを利用した
キレのあるスイングができれば理想です。
・バランス
再現性が大切なゴルフは、
体幹が弱いと軸がぶれてスイングが定まりません。
さらに、腰が柔らかい方は
腰を押し込むように使ってしまって
腰椎を痛めかねません。
常に軸を意識して、
インナーマッスルである体幹筋を鍛えることで
身体の基礎や骨組み部分を強固なものにしていけます。
ウェイトトレーニングのようなアウターマッスルは
鎧のように外側の衝撃から身体を守ったりしてくれます。
どちらも必要なものですが、大切なのはバランスです。
魅せる筋肉もいいですが、
見えない筋肉にも意識を向けることが
身体を使いこなすコツのようなものだと思います。
・メンタル
ゴルフはメンタルのスポーツだということはよく言われます。
一つのミスから「今日はもうダメだ」と全てが
上手くいかなくなったりなかなかリズムを
取り戻せなくなったりすることもあります。
しかしプロでさえミスショットやアンラッキーはあります。
失敗した時にそこでくずれるか、すばやく持ち直すか、
その差は技術や体力の差以上に
ちょっとした気持ちの持ちようでもあります。
呼吸によって心を落ち着かせ
気持ちをコントロールすることは、
肉体をトレーニングして強くするのと
同じように鍛えることができます。
ヨガのポーズは骨盤のゆがみを
直すようポーズをとるので、
周辺にある筋肉のインナーマッスルを
強くする効果があるのです。
体幹を強化するポーズも多く、
やっているうちに自然とインナーマッスルが鍛えられます。
バランスを取るポーズが多いので、
三半規管にも効果があります。
そして、深い呼吸を繰り返すうちに
気持ちを切り替えることを意識してできるようになります。
ヨガは身体が固いかたこそオススメですが、
なかなか始めにくいという方、
ゼロではヨガをベースにした
パーソナルトレーニングも行なっております。
固まった身体を、ストレッチしながら同時に使える筋肉に変えていく、
ご自宅でも続けられるものを中心に
ご紹介していますので、お気軽にご相談下さい。
ゴルフのレッスン前後の30分〜受け付けております。
無料体験もおこなっておりますのでお気軽にお申し付け下さい。
ZERO Premium Sports 垂水店
ヨガインストラクター
桂未来