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ゴルフとヨガのはなし②

2018年1月18日

ゴルフとヨガのはなし②

こんにちは
ヨガ担当の桂です。

前回に続き今回もゴルフとヨガのお話をしようと思います。

今日は身体の捻転について。
ゴルフの動きで一番大きな動きと言ってもいい“捻転”
ヨガのポーズでも捻転=ツイストの動きは非常によく出てきます。

私が身体をねじる上で心がけていることは
・胴体をまっすぐにすることと
・止めておく点を意識すること です。

ヨガで床や椅子に座った状態で身体をひねる時
まず骨盤を立てます。
立たない方は手で床や背もたれを押してサポートを入れ、
背骨を地面に垂直にするイメージで身体をひねっていきます。
この意識がゴルフでアドレスをとるときにとても役立ちます。
反り腰になってしまう方や、背中が丸まってしまっている方は
ご自分の背骨がどういう風になっているのか意識してみましょう。
コマの軸が曲がっていれば効率よく回転できないのと同じことです。
出来るだけ自然な背骨のカーブを保ってねじることが大切です。

また、少し横道にそれますが、
ゴルフでは前傾姿勢でアドレスします。
この重みを支えるのは体幹と股関節周りの脚と腰の筋肉。
体幹が弱ければ胴体の重みで腰により多くの体重がかかることになります。
股関節が動かなければより膝を曲げて体重をかけることになります。
膝や腰は可動域が大きい分動かすのが楽ですが、
その分弱くて痛めやすい部分でもあります。
意識しなければ楽な方を使ってしまうもの。
股関節やその周りの筋肉・体幹を鍛えて、
弱い部分を守らなければいけません。

2つ目のポイントは
止めておく点を意識すること。
右方向に身体をねじろうと思うと、右にばかり意識がいってしまうもの。
忘れていけないのはいかに左側を止める意識だというとこです。
ヨガのクラスでも、どういう姿勢であろうとねじる方向に対して、
反対側をきちんと止めておいたり引き込むことをします。
右にねじって左のお尻が一緒についてきてる状態だと
外からの見た目にはそれほど変化はなくても
身体の中で行われていることは
方向を変えているか、ひねられているか
違う動きになっています。
もちろんゴルフスイングは一連の動きの中で行うものなので
完全に反対方向に動いているわけではないのですが、
特に胴が柔らかくオーバースイングになりがちな女性の方等は
意識を持っていただくといいかとおもいます
私自身、どこまで回るの?!ってくらい身体を回転させて
ぐにゃーんと戻ってくるような感じでしたが
左の股関節と右肩の位置関係や背中の面がどうなっているかに
意識が及ぶようになって
だいぶと改善されたように思います。

ゴルフスイングは一連の流れの中に沢山の動きが入っているので
私自身もとても難しく感じますが、
ヨガのポーズでの身体の基本的な動きや、
自分自身が自分の身体をどのように使っているかの意識が身につくので
そういう意味でもゴルフをはじめどんなスポーツをする時でも
ベースにしていただけると思います。

マンツーマンレッスンやグループレッスンも受付いたしますので
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Zero Premium Sports
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桂 未来