ゴルフで大事なこと・・自信を持つこと
ゴルフで大事なこと・・自信を持つこと
日々、練習やレッスンに通われている方は、
目標があってゴルフと向き合っていると思います。
しかしながら非常に残念なのは、
ショット練習とパター練習の時間の割合が
あまりにも差があると言う事です。
ほとんどの人がショット練習9:パター練習1、という割合です。
本来10cmのパターでも1打ですから
しっかりと練習をしないと
スコアに結びつかないと言うのが現実です。
まずは30cmから何度も打って
カップインする経験を積ませていきます。
それから1m、1.5mと距離を伸ばして
練習をすることで体が感覚を覚えていきます。
パター練習をしっかり行っていても
実際のラウンドで1mのパットを
何度か外しているとその距離のパットは
成功しないという思いが強まってきます。
これが何度も繰り返されると、
思いは信念にかわりやがて
1mのパッティングに対して
恐怖を感じるようになってしまいます。
目前の1mのパットに対して
自信を持てるようにする方法のひとつは、
特にプレッシャーがかかった状態で
この距離のパットを沈める経験を積むことです。
成功体験を蓄積することによって確信がうまれ、
これからも同じ距離のパットを沈めることができると言う
自信を持てるようになるのです。
過去の成功体験ほど強力なものはありません。
パットに対して自信を持つために効果的な心理的トリックは、
安定して打てるようになるまで練習する事なのです。
どうすれば、プレッシャーに対処し
意識せずにプレーする方法を会得出来るでしょうか。
その方法は簡単ですが、
習得するには大量の練習を必要とします。
「それは成功につながる練習を本気」で実行する事です。
ZEROではKIDSゴルファーがいます、
一番最年少4歳の優馬くんは、
毎日100球を打つ目標をたて
「練習の本気」を実行しています。
上達したい人は練習をします。
繰り返し練習することによってまず脳が動きを記憶し、
次に身体の動きを体が記憶します。
これらが積み上げられるとやがて、
意識しなくても望ましい効果が得られるようになります。
練習場やプレー中、プレッシャーを感じる状況に身を置くことによって
習得する方法もあります。
効果が表れたら、次は実践段階に移ります。
学習は次の3つの段階に分類されます。
①理解段階-スキルや実行すべきことを理解する。
②練習段階-無意識に実行できるようになるまで練習してスキルを身につける。
③無意識段階-潜在意識に基づいて動作を実行する。
無意識の段階に達すると、
注意が散漫になることや、
思考のプロセスに意識が向いてしまうことから解放され、
自然の動きに任せることができます。
すごく大事な要素があります、
思い描いた通りのショットを打つには、
過去に似たようなショットや状況で成功を重ねる事により
自信を築き上げていなければなりません。
プロの世界では、
「これまでに練習したことのないショットや
確信のないショットを試合中に試してはならない」
という格言があります。
だからこそ練習をするのです。
脳からの指令によって筋肉が正しく動くよう、
練習をして自信を築き上げるのです。
ショットを実行する時には、
特に練習をしたことを意識しません。
なぜなら、学習を通して無意識の段階に到達しているからです。
潜在意識のもとで実行するショットは、
練習を通して成功することが証明されているので、成功します。
この方法でプレッシャーに対処します。
不安になったり、気持ちが昂ったりすることがあるかもしれませんが、
スキルは潜在意識の中にあるので、
自然の動きに身を任せればよいのです。
自分のプレーを最大限まで引き上げるこの段階まで到達するには、
どうすればよいのでしょうか。
答えは簡単です。
ひたすら練習して、ゲーム中に起こりうるすべての状況に備えるのです。
その状況が来たら、潜在意識にみなぎっている自信が
支配して最高のパフォーマンスを発揮するのです。
適切な練習を実行することによって、
それは身についていきます。
習得すれば上達します。
上達すれば自分にそれが出来ると言う自信がつきます。
目前の状況に恐怖を感じることがあるかもしれませんが、
それは状況の全体像を分析しようとするときに感じる恐怖であって、
問題はありません。
何をすべきかがはっきりとわかっています。
分析を終えたら
潜在意識が優先となる瞬間を待って、
それから実行します。
この時点で恐怖は消滅しています。
学習効果が最も高いのはおそらく
「自己発見」であろうと結論しています。
自分のメンタル能力と身体能力に合ったスイングを作る上で、
自己発見は合理的な方法です。
子供は自己発見によって学習します。
試してみて、上手くいけばそれを継続します。
上手くいかなければ、方法を少し変えて、
成功するまで挑戦します。
これは試行錯誤の過程であり、
精神面と身体面のいずれにも当てはまります。
前回でもお話ししましたが、
再現性のあるスイングは何回も同じことを繰り返し
練習することが大事になります。
ZERO Premium Sports 垂水店 インストラクター福田でした。