【フライヤー】
2018年6月13日
【フライヤー】 インストラクターの高山です! 蒸し暑くなって来ましたね。 これからの時期、ゴルフに行くと厄介なラフ。 梅雨の雨と強い日差しでどんどん伸びて来ますよー。 皆さんはフライヤーという言葉を 聞かれた事はありますか? フライヤーとは、 ボールを打つときに、 クラブヘッドとボールの間に 芝などの草や水が挟まってしまって、 十分なバックスピンがかからずに、 思いがけずに飛距離が出てしまうことを言います。 では、どういう時にフライヤーがかかるのか? というと、ラフからの リカバリーショットを打った時 「ナイスショット」をした時によく発生します。 スピンが少ないので、 飛距離が伸びるだけではなく、 地面にボールが落ちた後も止まらずに 転がり続けてしまいます。 このフライヤーは プロだけの話だと思っている人も多いですが、 実は誰にでも起こっている現象なんですよ。 ただし、 ある程度ヘッドスピードが速くないと この現象は発生しません。 飛ぶからラッキーではなく、 グリーン奥のアプローチが難しいエリアにまで飛んで行くと 大叩きをしてしまうこともあるので気をつけてくださいね! では、フライヤーを防ぐためにはどうすればいいか。 ラフからの脱出時には、 番手を下げて打ってみて下さい。 グリーン奥が危ない時には、 例えば7番アイアンだと思われる距離だとしても、 8番、9番アイアンまで下げて 安全に飛距離を抑えるように打つのも一つの方法ですよ。 また、フライヤーが発生しないように、 あえてゆっくりスイングするという方法もあります。 グリップを短めに持って 普段の7割から8割程度の スイングをするようにしてみるのもいいですね。 これからの季節、 ラフに苦しむゴルフになるかと思いますが、 こういった打ち方を知って入れば 大きなミスにならずに済むはずです! ゼロプレミアムスポーツでは、 こういったラフの練習をできる ラフマットもご用意しております。 ぜひ一度お試しください(´∀`)