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『ディレクション(アドレス)・グリップ』

2017年12月21日

『ディレクション(アドレス)・グリップ』

ディレクションの第2弾は「グリップ」
グリップはクラブと体を繋ぐ唯一の接点です。
それだけにゴルフにとっては、とても肝心な部分になってきますよね!

グリップの代表的なものには
・インターロッキンググリップ
・オーバーラッピンググリップ
・ベースボールグリップ
があります。

最近ではJ.スピース選手が採用している逆オーバーラッピンググリップなど色んな形態が見られるようになってきました。

グリップが弾道に影響を与えるケースは多く、握り方などアドバイスする時には特に注意を払う部分です。

グリップは個々の手の大きさや握力などで個人差はありますが、どのクラブも「同じ向き」「同じ長さ」「同じ強さ」で持つことが基本的な考え方にあり、再現性のあることが求められています。

上級者になると状況に応じて意図的に握りを変える場合があるのですが、その全ては『どんな弾道を打つのか』に準じたものであり、それには自身の基本的なグリップ有りきに成り立っています。
自分のスイングモーションを変えることなく、グリップを通じてヘッドの動きに変化が生じて意図とする弾道になるものです。

『グリップ』一言で言うにはとてもデリケートな部位です!
「なんか最近違うな…?」と感じた時などは今一度ご自身のグリップチェックをしてみてはいかがでしょうか!

次回は『セットアップ』についてお話ししますね(^^)/