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『ゴルフコンペ』の前に・・・②

2018年4月7日

『ゴルフコンペ』の前に・・・②

 

コンペ前の準備段階としては、
レンジに行き練習をします。
1打ごとに一喜一憂して、次こそはと、
ただひたすらボールを打ち続けてしまい、
気が付けばあっという間に100球、
次にカウンターを見たら200球近く打っていた、
なんていうことも。
私の周りには、毎回500球は打つよ!
という方もいらっしゃいます。
ボールをたくさん打てば
それなりに当たるようにはなりますが、
上手くなるためにするべきことは、
ボールを打つ練習だけではありません。
今日一番の良い当たりが出たと思えば、
次は空振りやチョロ…なんていうことは、
初心者であれば日常といえます。
ミスショットの原因はいろいろありますが、
初心者のミスならゴルフスイングが
安定していないことが挙げられます。
打球を安定させるには、
スイングを安定させることが不可欠です。
ではスイングを安定させる正しいゴルフスイングを
身につけるためにはどうしたらよいでしょうか?
ゴルフは再現性のスポーツなので
“正しい型のスイング”を
毎回同じように振ることができるようになること。
そうすれば、たとえリズムやタイミングが狂っても、
ヘッドの軌道が狂う率が少なくなり、
ミスショットも減ります。
そして、正しい動き、
正しい型のスイングを体得するには、
“素振り練習”をすることが大事。
ボールをたくさん打つよりも、
素振りをすることの方が、
絶大な効果を得ることができます。

素振りは、

ゴルフが最短で上達する練習方法といえます。

素振り練習、5つのポイント

1. 毎日5分、できれば2セット

2. ボールを打つつもりで行う

3. スイング軸を意識して、正しい型で行う

4. 鏡を見ながら振る

5. クラブよりも竹箒で素振りをする

 

正しい素振りの練習

自宅で簡単にできる素振りをご紹介します。

正しい素振りをして、
正しいスイングの型を身体(筋肉)に
覚え込ませることを目的に行います。
毎日続けることに意味があるので、
出勤前やお風呂の後の5分間など、
時間を決めて行ってみましょう。

体幹を意識してボディターン

 

素振りというより
捻転体操のような感じですが…。
身体を左右均等に動かし、
体幹を意識する運動です。
1. ウェッジなど、短いクラブのグリップエンドをおへそにつけ、
   おへそと直角になるように両手で支える。

2. 軽く足首、膝を曲げますお尻は下に下げるのではなく
     “つん”と突き出します。

3. スイングの要領で、体幹を意識しながら左右均等に、
   動くスピードも均等に、ゆっくりとクラブヘッドを動かす。
   出来るだけ腕の三角形を崩さないようにします。

4. 慣れてきたら、左右股関節を意識しておへそを回転する。
   左右のひざが流れないように踏ん張る。

これを続けることにより、徐々に軸で動く感覚を確認することができます。
スイング中に力んだり、手打ち、スイングリズムが一定でない人の場合、
振り子のように同じ軌道を大きく繰り返すことで、
体幹を使ったスムーズなスイングが身につきます。

 

竹箒・・・長ければ柄の部分を5センチ切ってビニールテープを巻きましょう。

穂先は素振りをしていると自然と地面にすれて適度な長さになっていきます。

左右30回をふれる体力があれば2セット続けてみましょう。

ZERO Premium Sports  垂水店 福田