【ゴルフの距離の話】
2018年1月27日
【ゴルフの距離の話】 こんにちは! インストラクターの高山です! 今日はゴルフの距離のお話をさせて頂きます。 ゴルフはコースの長さや残りの距離を表したりする時、 日本では【ヤード】という単位で表します。 不思議なことにグリーンに上がればメートルになるんですよね。 グリーンではカップまで5ヤードとかは言いません。 1つのスポーツの中で距離表示が変わるのはすごく珍しいです。 この1ヤードという距離。 1ヤード=0.9144メートルです。 約90センチです。 皆さんはしっかりイメージできますか? レッスンでも私はよくヤードの話を皆さんに質問します。 「10ヤードってこのボールからどのくらいだと思いますか?」 こう尋ねるとほとんどの方は半分の、5ー7ヤード辺りを指さします。 1ヤード約90センチなので、10ヤードは約9メートルです。 この感覚のズレが大きな距離感の誤差を後々生むことになります。 よく、プロの試合を見ていると、 プロやキャディーさんが大股でボール近くを歩いて 何やらメモを見ながら話ししてるの見たことありますか? あれは歩測といって足の歩数で残りの距離を計算しているんです。 ちょうど100ヤード辺りから歩いて 10歩グリーン近くにボールがあれば、 100-10=残り90ヤードです。 私もそうですが、ゴルフの上級者になると、 1ヤードという約90センチの距離を足の歩幅で体にしみつけさせています。 今はGPSで距離が測れる便利なものもたくさんありますが、 自分自身に1ヤードという距離感がしっかりあれば、 ティーグラウンドから見えるバンカーまで大体何ヤードかな? あそこの木まで何ヤードかな?など コースマネージメントにもかなり役立ちます。 日本ではあまり聞きなれないヤードという単位。 一度、ご自身で、90センチの歩幅を体験してみてください。 結構大股ですよ…笑 また普段の生活の中にでもヤードという距離感を 意識するだけで感覚は変わってくると思います。 あそこの信号まで何ヤードかな? あそこの店まで何ヤードかな? 皆さんの生活の見慣れた風景で ヤードの感覚を覚えていくのもいいと思います。 ゼロプレミアムスポーツでは、 アプローチができるスペースもあります。 シミュレーションでアプローチの練習もできます。 正しく打ててるのに距離感が合わない! そういう方はご自身の距離感が狂ってしまっている可能性が高いです。 そういった距離感のズレを無くして行けれれば きっとスコアアップに繋がりますよ!