お知らせ

プロのトーナメントキャディーをして学んだ事

2018年2月10日
こんにちわ!
インストラクターの高山です。
今日は私がプロのトーナメントキャディーをしていた時に
学んだ事をお話しします。

私は以前、研修生をしながら、プ
ロの帯同キャディーをしていた時期がありました。
当時名前を聞くだけで恐れ多い
有名な女子プロの方や男子プロのバッグを担いでいました。

一線で活躍するプロの技術はもちろん、
プレーに対する気持ちや攻め方、
精神力を誰よりも近くで感じれる最高の経験でした。

その経験で分かった事は、
優勝争いや毎試合上位にいるトッププロ達も私達と同じ、
1人の人間なんだなーって事です。(当たり前ですけど…笑)

プロってテレビで顔色一つ変えずに
パットを入れたりショットしたりしていますよね?

『よくこんな状況でナイスショットできるよなー。緊張しないの?』
って思った事ないですか?

私は自分で言うのもなんですが、
プレッシャーに弱いタイプです…笑

なのでそんな私は1度優勝争いをしているプロに
無謀にも試合中にもかかわらず質問したことがあります。
(今思えば何てすごい事をしたんだろうと思いますが…笑)

『○○プロって緊張しないんですか?』

その答えは....

『するに決まってる。毎回スタートの時は足が震えるよ。
 だってあれだけの人に見られて打つのに緊張しない訳がない。
 けどスタートしたら後は集中してやるだけ。
 集中してたら周りは見えなくなる。
 だから集中して打ったここ一番のショットは
 どうやって打ったか覚えてないことが多い』

でした。

緊張するんですねー。
足も震えるんですねー。

同じですーー。(全然レベルが違うんですけどね…笑)

って思いました。

トッププロでもやっぱり緊張するんです。

それでもナイスショットを打てたり
勝負所の大切なパターを外さないのは、
そういった状況でも普段通りにできる
練習量とメンタルの強さなんですね。

皆さんも朝スタートホール、緊張しますよね。
一緒にまわる人に見られてる。
後ろの組の人が見ている。

ちゃんと打たないと。
いいショットしないと。

そう思うだけで体がガチガチに緊張してしまいます。

でも、緊張していいんですよ。

だってプロでも緊張するんですからね!笑

緊張してるなー、私。

1度、こんな風に緊張を否定せずに
緊張を受け入れてショットしてみてください!

案外ナイスショットが出るかもしれませんよ!

後はここ1番という時に普段通りにできるぐらいの練習量です!

ゼロでお待ちしています!

次回は少しだけメンタルのお話しをしますね!